早く離婚をしたがる妻
ご依頼者様は、30代の男性でした。
妻がしきりに離婚を切り出してくるとの事。いくら復縁を迫っても、離婚の意志は固く、 その後勝手に家庭内別居を始め、ご依頼者様の家事を一切しなくなってしまったとの事。
不思議に思っていたご依頼者様でしたが、その後、妻が新しい「母子手帳」と産婦人科の診察券を隠していたことが判明し、 妻がご依頼者様ではない別の男性の子供を妊娠していることが判明。
ご依頼者様は、妻の離婚に応じようと決意しましたが、まだ自分の子供達の親権で言い争っており、 その後、調停や裁判になってしまったら、自分の大切な子供たちまで失ってしまうのでは…と考えたご依頼者様が、 そうなった時のために妻が浮気しているという裁判に有効な資料を持っておきたい、子供達は自分が引き取りたいということで、調査を依頼されました。
調査初日、対象者である妻の自宅近くに、男性の運転する車が停まり、助手席に妻が乗車。そのままホテルへ…。
その後も、何度か妻と男性が接触しているのを確認し、同時にその接触男性の身元調査も行なっていたところ、その男性は無職であることが判明。
これでは離婚後、妊娠中の妻と接触男性の方に子供が引き取られても、養っていく経済力はありません。
この結果を、ご依頼者様に報告し、後日、ご依頼者様は調停や裁判をする事無く離婚することができ、 また、子供達も引き取ることができました。
離婚後、事務所を訪れたご依頼者様は、以前よりも明るい表情に変わっており、 「今はまだ、子育てと仕事の両立で大変ですが、離婚の言い争いから解放されて、改めて離婚して良かったと思えるようになりました。」 と言って、帰っていきました。
最近では、妻の浮気に悩んで、調査を依頼してくる男性が非常に多くなりました。 また、そういった依頼男性のほとんどは、できれば自分が子供を引き取って大切に育てていきたいという、ご依頼者様がほとんどです。